あなたの親戚は大丈夫?改正生活保護法でここが変わる!
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最近なにかと話題の生活保護ですが、12月6日にひっそりと改正生活保護法が成立しました。
改正生活保護法ってどんな法律?
今回の改正で扶養義務の範囲と義務化が強化されます!
今まで扶養の強い義務を負うのは原則夫婦間と未成熟の子に対する親で、
それ以外の扶養義務は余裕があれば良いとなっていました。
しかし今回の改正で4等級までの親族に扶養の強い義務を負うことになりそうです。
つまり、親、兄弟、おじ、おば、おい、めい等が生活保護を受ける場合、
生活保護受給&申請の前に福祉事務所から扶養義務をしてほしいと言われるます。
援助を拒否したい場合は、福祉事務所にその理由を説明し、
それによって勤務先や銀行などに資産の調査が入る場合もあるという事です。
この法律によってみんなの生活はどんなふうに変わるの?
まず問題点ですが、
この法律によって、見知らぬ親戚から援助を求められる可能性があります。
扶養を拒否した場合、会社や銀行などの金融資産を調べられます。
つまり、会社に自分の親族に生活保護を受給や申請している人がいる事をばらされるということです。
また結婚も相手の親族4等級までを調べてから結婚すると言うケースが増えると思います。
個人情報保護法にも関係があると思うので法律改正もするかもしれません。
扶養される方も親族に負担がかかる為どんなに生活が苦しくても生活保護などの社会保障を受給しない場合があります。
じゃあメリットは何が有るの?
今回の改正でのメリット
不正受給がやりにくくなる。(日本人のみ)
のみです。
なぜ日本人のみかと言うと
生活保護は外国人にも受給が出来ますが、
外国人の場合4等級までの家族はほとんどが母国にいると思われるので
そこまで福祉事務所が動けないと思うからです。
現在日本の生活保護受給者は210万人を超えています。
これだけ大勢の方が生活保護を受けているということは知らずに、
自分の4等級までの親族が受けている可能形も高いと思います。
今回の改正生活保護法が執行されれば、
生活保護に対する私達の考え方も変わると思います。
もしあなたの知らない親族が現れて
援助してほしいと福祉事務所から連絡があった場合
みなさんは快く援助できますか?
この法律はもっと皆で考えたほうが良い法律だったと思います。
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